mpx373mirの日記

主にスマートフォンのレビューや情報の感想が多くなってます、人に文章を見せる練習に色々

ユーザーへのアピールが下手過ぎるドコモ

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これ見てタップしてみようと思うユーザーがどれだけいるだろうか…
LiveUXの初期状態の1ページだが、たかだかウェブサイトへのショートカットのためにホームアプリの初期設定に何個も貼り付けてしまう

端末の初期設定でもAndroidの簡単な初期設定の後にドコモアプリの長々しい初期設定と利用規約への同意が続いてうんざりしてしまう。
ドコモのサービスは悪くないサービスもあるのにイメージが悪くなってしまうのは、新しい端末を買ってそれに慣れたり楽しむのに忙しいユーザーに、いきなり大量のサービスと説明を提供してユーザーを混乱させてしまうのが原因なんじゃないかと


ソフトウェア側では既にアプリがインストールされていて、ユーザーがアプリをタップすると利用規約が表示されるようになっている。ドコモショップの店員に説明を受けながらやって初めてユーザーが理解できる仕組みになっていて
これではユーザーは端末を購入した瞬間に大量のサービスの取捨選択を迫られる上、ドコモショップや店頭の店員にも(どの程度の知識と理解力があるのかわからない客相手に)前提知識の交換から対応の仕方まで検討した上で数々のサービスについて一つ一つ説明するというとんでもない負担がかかってしまう。

そうした急過ぎる負担が、ユーザー側にはドコモへの不信感として、ドコモショップや店頭には説明カウンターの異様な混雑(これはドコモに限らないが…)として表れているのではないだろうか
なんで、せっかくドコモ自身が持っている各アプリの利用統計活用して、最初にインストールしておくアプリをdマーケットだけにしておいてそのユーザーが過去に使っていたアプリや利用率の高いアプリだけダウンロードして使わせて
その他のアプリは徐々に徐々に宣伝して使わせるようにした方が、むしろ利用率上がるんでないかなと


ガラケーが多機能化した辺りの頃からの悪習として、ユーザーとサービスとの初対面の印象が悪過ぎるのを放置してないかなと
一度悪印象を持たれて「プリインストールアプリを削除する」という行動を取ってしまわれると、もうそのユーザーがサービスに振り向いてくれることは無いんじゃないかな、それで悪評が広まって余計初対面の印象が悪くなる