スマートフォンの寿命
MMD研究所による定点調査データ
2010年のあのIS01の大投げ売りからあれこれ乞食契約な自分としては、少し感慨深いデータがひとつ
一番下の「現在所有しているiPhoneのシリーズ」のデータ
これによると2014年9月発売のiPhone6・iPhone6 Plusと2013年9月発売のiPhone5s・iPhone5cを合わせて73％、つまり今から約1年半以内での発売端末の仕様が7割を越していることに。
また2012年9月発売のiPhone5を足すと91.4％と9割を越すこと、またiPhoneは発売スパンが長く新機種に変わるまで一年間発売していること、メジャー機種であるiPhone6・iPhone5sに比べiPhone5の割合が大きく下がっていること（つまり現在iPhone5からの買い替え途上にあること）を考えると、9割の利用者が大体2年で機種変更していることになるかと思います。
実際これは各通信キャリアの2年契約縛りの期間や2年間の端末購入サポートの期間とも一致しますし確証が高そう（機種変においてはこの縛りは考慮する必要があまり無いのですが）、凄く当たり前なことのような気もするけど。
何が感慨深いって、未だにスマートフォンが（このデータではiPhoneだけですがAndroid機種でも同様だと思います）2年間程度は買い替え需要を保っていることですよ。スマートフォンの普及する前は「一過性に過ぎなくてすぐ終わる」とか言う人もいましたしね。とりあえずSoC生産で16/14nmプロセスがなんとか間に合いそうな今はこの勢い続きそう。
Windowsは10でようやくモバイルとPCのほぼ完全なOS統合が出来そうだけど、日本では今年駄目だったらもうずっと駄目な予感…
追記：「9割の利用者が2年で機種変更」ではなく「9割の利用者が2年以内に機種変更」が正解だな…
